2026年8月19日水曜日

足し算の答えが8までは出来るのに9になるとできなくなる子供

 


「ウチの子は、足し算の答えが8までは出来るんだけど、9になると急に間違いが多くなる。」

小学校1年生のお子さんを持つ親御さんから直接聞いたお話です。

実は、答えが「9」になると、複数の問題を意識しだすから間違えるのです。

どういう事かと言うと、例えば、5足す6=11
と言う計算を考えてみると、

5+6 と言う足し算それ自体を解く作業と、

繰り上がって11になると言う事、

そして、11を「11」と書く事
10の位の位置に1を書くと、それが「10」を意味し、
1の位のところに1を書くと、「1」を意味する

算用数字の「位取り記数法」の問題

そういう複数の概念を子供は同時に処理することを求められるわけです。

この子は、足し算の答えが「8」までは、繰り上がりとか位取りを意識しないでいられたから、間違えないで答えられのです。

ところが答えが「9」になると、次は「10」で、繰り上がりや位取りを意識しなくてはなりません。

指折り数えているうちに、「1、2、3…8、9 、アレ?、9だっけ、10だっけ」とまごついてしまい、
そこで10だと、ただ足すんじゃなくて、別のことする必要があるんだよな・・・

って繰り上がりや位取りを意識せざる得なくなる

と言ううちに、混乱して、つい「9」を「10」とか「11」とかと言ってしまう、

こういう感じで間違えるんだと思います。

ポーカーチップを使って、チップを一つづつ合わせていく、
たとえば、4足す5なら、4枚のチップがあるところに、5枚のチップを1枚づつ追加していく、

最後に9枚になったチップを数えてみて、まだ10枚じゃないから、10のチップに交換しなくていい

と考える、

もし、4足す6なら、6枚のチップをやっぱり1枚づつ追加していって、最後に10枚になったのを確認して、1のチップが10枚だから、10のチップに交換しようと言うようにする、

こういう作業を繰り返すことで、
答えが「9」や「10」や「11」になる足し算に慣れていく、

ここが重要なわけです。
その作業をしていくことで、

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